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世界を変えていく力。

マッサンをはじめNHKを楽しんではいるけれども、受信料の自動引き落としを止めたうえで、あえて受信料を滞納している最近。

本来、国民の受信料で運営されているのだから中立公正な報道姿勢であるべきなのに、安倍政権以降、完全に政府の宣伝機関に陥っているNHKの姿勢が許せません。

ボクひとりが受信料を払わないことなんか何の意味もない話ですが、素直に払いたくないから払わない。

まあ、それだけのことです。

今日の報道ステーションの古賀茂明さん、素晴らしかった。人生をかけた、勇気をもった発言がありました。「I AM NOT ABE」。しびれました。

長いものに巻かれない、おかしいと思うことをおかしいとを率直に言う。
そういう人が世界を変えていくのだと思います。
長いものに巻かれる人、所与のものを受け入れるだけの人に、世界を変える力はありません。

古賀さん、報道ステーションでマハトマ・ガンジーの言葉を引用しました。

「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界をかえるためではなく、世界によって自分がかえられないようにするためである」

無意味であろうとも、おかしいと思うことをおかしいと率直に言うことが、自分を保つことにつながる。

ガンジーは無意味と言うかもしれませんが、ボクは、そういう声がいずれは必ず世界を変えると信じています。

青臭いと言われて結構。
くだらない大人ぶった人間にはなりたくないと、常に思っています。

弁護士 西ヶ谷 知成