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♯検察庁法改正案に反対

弁護士の西ヶ谷です。

久々にラミネート加工し、明日昼に弁護士有志で青葉公園にてスタンディング。

コロナなので適切な距離を保ちつつ…。

コロナ禍のどさくさにまぎれて、三権分立を脅かす法案が通されようとしています。
黙って見過ごすわけにはいきません!

5月3日は憲法記念日。

小6の娘が自衛隊について調べるようにとの宿題を学校から出されたことをきっかけに、家族で自衛隊や憲法9条について話しました。

娘は、自衛隊は災害のときに国民を守ってくれる存在だから大切と。

この点は私も全く異論なし。自衛隊の皆様のご尽力に対し、感謝の念を日々抱いています。

ただ、それ以上の役割を自衛隊に担わせることについてどのように考えるのかが、実は今の9条改憲論議の本題。

今の改憲論議においては、自衛隊が国民を守るための存在であることを超えて、アメリカと一緒に戦争をするような存在になっていいのか、という点が問われています。

今の自衛隊が国民を災害から守ってくれるだけの存在であれば、憲法に書き加えられてもそれほど問題がないのかも知れません。
しかし、今や自衛隊はそのような存在を大きく超えて、世界でなんと6位の軍事力を誇る実力部隊に。

https://www.msn.com/ja-jp/news/photos/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%81%E3%80%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%88%A5%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E5%8A%9B%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%8D2019%E5%B9%B4%E7%89%88%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%9750/ss-BBVyE89

近隣諸国に対する侵略戦争の反省から戦争放棄を宣言した先鋭的な憲法を有しているにもかかわらず、今や自衛隊は近隣諸国に軍事的な緊張感を覚えさせるほどの実力部隊に事実上なってしまっています。
これは、自衛隊が戦争放棄を掲げた憲法9条に反する存在へと既成事実が積み重ねられてきてしまったことによるもの。

10メートル先にあったバス停を少しずつ動かして、いつの間にか自宅前にバス停を持ってきてしまうようなことを、これまで政権与党は行ってきました。

そしてそのような実力部隊と化した自衛隊を現実に戦場へと送り込もうとするのが、安倍政権を中心とする今の改憲論者の狙い。
事実、近時の自衛隊は、国民の命を守ることとは直接関係のない、中東での活動を担わされています。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14310658.html

つまり、今の改憲論議は、国民を災害から守ってくれる自衛隊員を、危険な戦地に赴かせようとする議論。ですから私たちは、改憲派が強く主張する「自然災害から国民を助けてくれる自衛隊だから、その存在を憲法に書き込むべき」という短絡的な改憲派の論理に騙されてはいけません。

そもそも武力で平和を作ることは出来ず、粘り強い対話や信頼関係の構築が必要不可欠です。そのような方向性とは真逆をいっている今の改憲論議。
このような内容で改憲が実現されてしまえば、日本が国際社会の信頼を損なうばかりか、テロの標的にもなることにもつながります。
私は、平和な日本を次世代に引き継ぐため、また世界の最先端を行く日本国憲法9条を守るため、9条改憲に反対します。

また、今のコロナ禍の現状において、日本政府は軍事力を大幅に削り、日々困窮している多くの方々の生活を守るための資金へと回すことを強く求めます。

お隣の韓国では、実際に軍事費を削ってコロナ支援に回す政策がとられているようですね。

https://news.yahoo.co.jp/byline/seodaegyo/20200409-00172357/

その気になれば日本でも実現できることではないでしょうか。
しかし日本では、残念ながらこのような議論は全くなされていません。
それどころか、コロナ禍をきっかけに緊急事態条項が憲法に必要ではないかなどということを安倍政権が言い出しましたね・・・。コロナ禍を拡大させておいてそれを憲法のせいにするのはお門違いも甚だしいと、呆れながら聞いています。
お友だちを優遇したり国民の権利を制限することばかりに執心するのではなく、国民目線での真摯な政治を行ってもらいたいものです。

弁護士 西ヶ谷 知成

弁護士の西ヶ谷です。

新型コロナウイルスの蔓延で、世界が大きく揺さぶられています。

でもこんな時こそ、ひとりひとりが社会の中で自分が出来ることを考え、愚直に頑張るしかありません。

当事務所では非接触、no密の電話無料相談を引き続きやってます!
是非ご利用くださいね。

私事ですが、今年4月から静岡県弁護士会静岡支部幹事長を仰せつかり、いきなりコロナ対策に追われています。

弁護士や弁護士会がクラスターになることは避けねばなりませんが、他方で弁護士会が社会のニーズにしっかりと応えていかねばならないという側面もあります。

残念ながら今後は倒産処理や負債整理の相談が増えてくることと思いますが、コロナ終焉後の社会の再生を見据え、今からやるべきことを準備していきたいと思います。

当事務所の支所,藤枝第一法律事務所もようやくホームページが立ち上がり(http://www.fujiedadaiichi.com/)、徐々にではありますが法律事務所の形になってきました。

藤枝事務所の開設に際しては様々な形でエールを頂き,励まされました。

応援してくださっている皆様の思いをしっかりと受け止め、社会にとって有意義な事務所となるよう更に一層努力を重ねていこうと思います。

弁護士 西ヶ谷 知成

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年の終わりに。

弁護士の西ヶ谷です。
今年は比較的静かな年の瀬を迎えております。

幸いにも今年も多くの皆様に当事務所をご利用いただき、忙しくも充実した一年となりました。

振り返ると、しんどいことも多かったこの一年。精一杯やったもののうまくいかない案件もあり、つらい思いをさせてしまった依頼者の方も。そういう点では自身の力不足を感じさせられた年でもありました。

そんな中、ありがたいことに多くの依頼者の皆様に感謝のお言葉を頂くことができ、救われました。
皆様からの温かいお言葉を励みに、また、うまくいかなかった案件を教訓に、よりよい法律家になれるよう来年も頑張っていきたいと思います。

さて今年の国内の政治情勢はといえば、まさに「強きを助け、弱気をくじく政治」で最悪の一言。
今年も数多くの国家権力の濫用を見せつけられました。

しかも、それを必死で隠ぺいしようとする国家権力と、是認する世論。
歪んでいく日本社会を目の当たりにし、絶望感を覚えながら、自分はこの社会の中でどう生きるのか自問自答した一年でもありました。

今年末、静岡第一事務所は「弁護士法人市民の森」となり、数年前から構想していた法人化をようやく実現することが出来ました。

法人化の大きな意義の一つは、持続可能性。
法人化することによって、事務所の構成員の変動にかかわらず長期的視点での法的サービスの提供が可能となります。
もっとも、継続的に提供する価値のある仕事をしなければ、法人化した意味は全くありません。

先の見えない社会の中で、一人でも多くの皆様に少しでも明るい未来を提供できるよう、来年も日々精進していきたいと思います。

弁護士 西ヶ谷 知成

韓国に行ってきました。

弁護士の西ヶ谷です。
早めの夏季休暇を頂き、今話題の韓国を旅行してきました。

折しも日韓関係が悪化しているなかでの旅行。
現地で罵声を浴びせられたり日本人には売らないなんて言われたりするかもしれない、などと若干の不安を抱えながらの訪韓でしたが、結果的にそのような懸念は全く不要でした。
むしろ、私たちが接した韓国人はみな親切で優しい方ばかり。子どもに日本語で友好的に話しかけてくれた方もいました。
日本のマスコミの騒ぎ様は一体何なのでしょうか…。実態と異なる極端な報道がなされているように感じます。
しかも、韓国のご飯は旨いし!見どころも多いし!近くて行きやすいし!
是非また行きたいと思います。

今回の旅行では板門店ツアーにも参加することができ、先日トランプ大統領と金正恩氏とが歴史的茶番劇を演じた、あの南北の境界線も見てきました。
そもそも境界線が観光地化されていることに、報道されている緊迫した東アジア情勢とのギャップを強く感じましたし、北朝鮮側にも観光客が大勢来ていたことも驚きでした(遠目に見えるだけで接触はできませんでしたが。)。

その翌日には北朝鮮が飛翔体を2発発射したとのニュースをネットで目にしましたが、ソウル市内は発射前日と何一つ変わらず。
北朝鮮が飛翔体を発射する目的が南北の緊張状態の維持にあるとするのであれば、その目的は、板門店が観光地化されていることに象徴されるように、うまく達成できていないように思います。

旅行中、幸いにも政治に詳しい韓国人と日韓の政治情勢について話す機会がありました。
彼曰く、韓国が現政権が日本に強く出ると現政権支持者が喜ぶという状況があるとのこと(まあ、よく言われていることではありますが…。)。
日本も韓国に強く出ると現政権支持者の一部(排外主義者ら)が喜ぶのと同じような状況にあるようです。
両国ともに現政権の足場固めのために対立関係を作っている側面があるという点で、共通認識に至りました。

今回の韓国旅行で感じた事。
まず、政治情勢やマスコミの論調に一般市民が惑わされてはならないということ。市民レベルでは日韓の友好関係は揺るぎなく維持されていることを肌で感じました。
また、東アジアの対立関係は、為政者の権力維持のために作られている茶番劇的側面があることを見抜くことも、また大切であると思います。

韓国旅行を通じて多くのことを感じた有意義な夏季休暇となりました。
今日から仕事頑張ります。

弁護士 西ヶ谷 知成