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新しい内容で憲法講演会をやりました。

西ヶ谷です。

昨日は国公(国家公務員)静岡9条の会の10周年記念総会にお招きいただき、安保法制に関する憲法問題についてお話させていただきました。

安保法制が成立する前にも各地の集会に何度かお招きいただき、安保法案の問題点について話す機会を頂きましたが、法案可決成立後は昨日が初めての講演でした。
成立前と同じ講演の内容では足りないのではないか、自分も前に進まなければならない、との思いから、今回はこれまでと内容を大きく変え、「小中学生の子や孫にどう伝えるか」を中心テーマにお話しさせていただきました。
小中学生の子や孫を持つ参加者が意外に少なく見当が外れましたが、幸いにも終了後にお寄せいただいたアンケート結果は好評でホッとしました。
事前準備がそれなりに大変だっただけに、充実感を得ることが出来ました。

今回の講演は、静岡市内の小中学生が使う社会科の教科書を用いましたが、憲法関連の記述が秀逸であることを、参加者の皆様と確認。
社会問題を考えるときに、教科書で学んだ国のルールの基本に立ち返ることの大切さを、私自身も改めて感じた次第です。